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ウエストロック、包装需要低迷による価格上昇の影響が緩和され、利益予想を上回った

Mar 30, 2024

[8月3日 ロイター] - ウエストロックは木曜日、コスト削減策と段ボール箱の価格上昇が需要減退による打撃を補い、第3・四半期利益がウォール街の予想を上回った。

包装業界が紙などのリサイクル可能な素材をより多く使用するようになったことで、ウエストロックはコストインフレの影響から利益を守るために製品価格を高く保つことができた。

ジョージア州アトランタに本拠を置くウエストロックは、リフィニティブのデータによると、第3四半期の調整後1株当たり利益が0.89ドルと報告し、アナリストの平均予想である1株当たり0.47ドルを余裕で上回った。

これは、年初にノースチャールストン工場を閉鎖した後、8月1日にワシントン州タコマの製紙工場を閉鎖するという、高金利環境と消費者の小売需要の低迷に直面した同社の厳格なコスト削減策に続くものである。

第3・四半期の売上高は51億2000万ドルで、アナリスト平均予想の51億7000万ドルを下回った。

6月30日に終了した四半期の段ボール包装部門の売上高は7.7%増加し、世界の紙部門の33.8%減収による打撃を和らげることに貢献した。

インターナショナル・ペーパーに次ぐ米国第2位の包装会社であるウエストロックは、ポートフォリオの合理化とさらなるコスト削減に引き続き「注力」していると述べた。

(レポート:Juveria Tabassum、編集:Shweta Agarwal)

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